さて、必要なモノは揃ったので

ワイヤレスディスプレイ(Miracast)機器が
既に動いている状態で、エンジンをかけても
それらの電源が落ちないように
結線に取り掛かります。ヽ(´ー`)ノ


作業の前に、バッテリーの
マイナス側は外しておきます。

タイマーユニットの入力側ですが、
常時電源はBAT線(常時電源)に繋ぎ、
アースは適当な場所にボディアース、
連動させる+電源はACC線を繋ぎました。

これでACC線に電気が流れなくなっても
(=エンジンをかけている間)
タイマーユニットから15秒間は
出力側に電気が流れ続けてくれます。(^-^)


タイマーユニットから出ている配線ですが
線の径が細いので細線変換ハーネスなどを使って
配線を繋ぐことが推奨されています。



よく見る↓のようなギボシ端子では
配線の径が合わないためキチンとカシメないと
接触不良や配線がすっぽ抜けてしまいそうなので
マジメな方は細線変換ハーネスを使いましょう。(ぉ




で、タイマーユニットの出力側ですが、
通常であればLEDの+側・-側を繋げますが、
設定時間(15秒)の間に動かしたいモノを
繋げばよいので、コンパクトリレー
スイッチ(コイル)側の+側・-側を接続します。

これで15秒間はコンパクトリレーの
スイッチはONの状態が続くこととなり、
電源を15秒間続けて使えることになります。(*^ー゚)b


コンパクトリレーから出ているスイッチ(コイル)側の
配線も径が細いのですが、細いもの同士の接続であれば
圧着接続端子(細線対応)で繋げばよさそうです。




残るコンパクトリレーの電源側ですが、
ONとOFFで電装品(または電源)を
切替えられるようになってはいるのですが、
今回はスイッチ側がONの間だけ動けばよいので
白い線には何も繋ぎませんでした。(゚ー゚*)



#白い線はスイッチ側がOFFの時に繋がります。
#例えば消費電力の少ない点滅するLEDでも繋げれば
#ダミーセキュリティのようになります d(^-^)ね!)


で、こんな感じに繋がりました。


・・・って画像では見辛いので、 (。・x・)ゝ
図にしてみると、

アース ─(黒)─ タ イ マ │ ─(黒)─ ─(黒)─ リ レ │ ─(白)─ ×
ACC ─(青)─ ─(黄)─ ─(青)─ ─(黄)─ 電装品 アース
BAT ─(赤)─ ─(赤)─ BAT

こんな感じにしました。(´▽`*)

#この日記を書いてるときに、ヒューズを
#入れていなかったことを思い出しました。
#「BAT ─(赤)─」の間に入れましょう d(^-^)


たま~にヘッドレストモニタを映さないで
静かに運転したいときがあるので、
タイマー側の「ACC ─(青)─」の間に
トグルスイッチを入れて、
このシステム(?)自体をOFFに
できるようにしています。(`・ω・´)


さて、上の図の「電装品」の部分ですが、
タイマーが動いている間
(=ACCに電気が流れていない間)
(=セルを回している間)
動いていて欲しい電装品を繋げます。


今回の場合はMiracast機器になるので、
既に付けている各Miracast機器の電源を
ここから取るように繋ぎ変えて、
ハイ!おしまい!!( ´ー`)y-~~


・・・では日記として淋しいので、(^^;;;
接続したモノを改めて書いておきます。


ウチの場合、Miracast機器としては
Miracastの受信機(PTV3000)、
HDMIの音声分配器(IF17)、
HDMIの映像分配器(DN-HDMI312)があり、
いずれもUSB電源となっていますが、
コンパクトリレーから出てる12Vの線(黄)から
いきなりUSB電源は取れないため、
まずは、シガーソケット用USB充電器に
USBの線を差し込むようにします。


※シガーソケット用USB充電器ですが、
今回はUSB電源が3本ほど必要なので
USB電源が4ポート取れるDN-84666
GETしてきたのでそれにしてみました。
(4.6AまでUSB電源が取れるので安心です)




#シガーソケット用USB充電器の
#手持ちがたくさんあるようなら、
#シガーソケットのクチを増やす奴を入れて、
#それぞれにシガーソケット用USB充電器を
#挿してもよいかと思われます。




で、シガーソケット用USB充電器を
使うには、挿し込む口が必要なので、
シガーソケット(メス)へと差し込みます。



シガーソケット(メス)からは
12Vの電源線(赤)が出てるので
コンパクトリレーからの12Vの線(黄)を繋ぎ、
アース側(黒)は適当にボディアースします。


ウチのワイヤレスディスプレイ(Miracast)ですが、
受信機側の電源が入ったままの状態でも
受信機に繋げているディスプレイの電源が落ちると、
タブレットとの接続が解除されてしまうので、
ヘッドレストモニタも、セルを回している間も
電源が落ちないようにしなければなりません。


コンパクトリレーからの12Vの線(黄)を
シガーソケット(メス)の手前辺りで
エレクトロタップ等で分岐させ、
左右のヘッドレストモニタの電源側(赤)に繋ぎ、
アース側(黒)は適当にボディアースします。


電装品の部分を図にしてみると、

リレ│ シガーソケット(メス) シガーソケット用
USB充電器
Miracastの受信機
└アース HDMIの音声分配器
─(黄)─ ヘッドレストモニタ(左) HDMIの映像分配器
└アース
ヘッドレストモニタ(右)
└アース

こんな感じになります。


さて、ヘッドユニットやアンプ等も
エンジンをかけると(セルを回すと)、
一旦電源が落ちるので、
ヘッドユニット(やナビ)のACC線も
ここに割り込ませれば、セルを回しても
電源が落ちないようにはなりますが、
少し待っていれば勝手に復帰する(鳴る)ので
今回は繋がないことにしました。

軽のような小さなバッテリーでは
ただでさえバッテリー不足気味なので
(私が繋げてる電装品が多いからか(;´д`))、
どこかでガマンは必要ってことで。


以上で、結線の作業は完了~ヽ(´ー`)ノ


早速、動作確認に移ります。ヽ(゚Д゚; )ノ


キーをACCにひねり、Miracast機器の
電源が入ることを確認。|д゚)

キーをイグニッションにひねっても
Miracast機器は起動してるので
ここまでは今までどおり。(^-^)

で、タブレットの方で
ワイヤレスディスプレイ(Miracast)を接続し、
ヘッドレストモニターにタブレットの画面が
映し出された状態にしておいて・・・



キーをSTARTにひねって、
セルを回してみます。


(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

キュキュッ...ブルンブルン

エンジンがかかったところで、
ヘッドレストモニターを覗くと


タブレットと同じ画面が
映し出されたままなので
電源は落ちなかった模様。

どうやら大成功のようです。
ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ


その後、タイマーの15秒以上経っても
Miracast機器の電源は落ちなかったので、
連動させる+電源に電気が再び流れると
タイマーはカウントされなくなる模様。

理想の動きだったのでひと安心。(^。^;)ほっ


最後に、エンジンを切って
キーをOFFの状態にすると
ちょうど15秒程経ってから
Miracast機器の電源が落ちたので、
タイマーユニットは正しく
働いているようです。(^。^)v



以上で、エンジンをかけると
ワイヤレスディスプレイが
切断される問題は解決されました。

めでたし、めでたし?ヽ(´ー`)ノ
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